今日も3日分を掲載します。

 

 

未央へ

 

 前略

 

 今日もいい天気のようです。

昨日は残念でした。

今後同様のことがないように、

早めに予定を知らせるよう重ねてお願いしておきます。

 

巷ではクリスマスの向けたイルミネーションや楽曲が目や耳にかかるようになりました。

去年はどうだったかなと思い出しながら書いています。

クリスマスはプレゼントも用意するので、

子供たちとゆっくり過ごしたいです。

その配慮をお願いします。

また、特別な時間を子供たちが喜べるように、

その日ばかりは僕らも二人で協力しようよ。

お願いしておきます。

 

本来ならいつでも子供たちと一緒に過ごせるこの師走の時期の、

その多くの時間を一人で過ごしている事を

とてもさびしく思っています。

子供たちと相応の時間を過ごせるよう考えを改めてください。

 

 

お願いします。

 

 

平成二十六年十二月十日

 

 

未央へ

 

 前略

 

 今日は天気は下り坂。

朝少しぱらついたようです。

少しの湿り気はむしろありがたいですが。

 

昨日も会えませんでした。

会えない日があると落ち込みます。

毎日側に居ていつも触れ合っていたい。

様子に気を配り、小さな成長にも気づいていたい。

そんな親としての喜びは奪われたままです。

 

私の側からばかりではありません。

子供たちは母親ばかりでなく、

父親とのつながりが必要ですし、欲してます。

父親に触れ、その声を聴き、暖かさを感じることがどれほど重要か。

それを妨げ、断ち切っていることは

とても許されることではありません。

 

子供たちがかわいそうです。

その事をよく考えてください。

 

 

お願いします。

 

 

平成二十六年十二月十一日

 

 

未央へ

 

 前略

 

 今日はいい天気。

少し暖かい朝になりました。

 

昨日は久々に子供たちに会うことが出来ました。

理子ちゃんはずり這いで前にどんどん進めるようになり、

目が離せない時期になってきたね。

希子ちゃんは雲が切れて日が射すとすぐ外遊びをねだるなど活発さが目立った。

 

もっと自由にいろいろなところに連れて行ってあげたい。

そこにしかない雰囲気を感じ、モノに触れ、

他の人ともふれあい、体を動かして広く素直な心を培って欲しい。

希子ちゃんはもうそういう時期でしょう。

理子ちゃんもそんな希子ちゃんを見ながら育っていきます。

 

昨日理子ちゃんの爪を見て驚きました。

衛生上も怪我防止のためにもまめに切ってやってください。

左手の人差し指は噛んだのか千切れたのかそこだけ短く不自然でした。

それ以上に両足の爪はいつ以来切ってないのだろうというほど伸びていて、

手が回ってない事を察するには十分すぎる有様でした。

 

昼時にはイライラを顕にする言動も見られました。

育児は大変といいながら自分都合で抱え込んでストレスにしている。

それではあなたもですが子どもたちがかわいそうです。

現状でも適切な分担は出来ると思います。

それはあなたの考え方次第です。

そのこと良く考えてみてください。

 

 

お願いします。

 

 

平成二十六年十二月十二日