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この間、未央からは一度も返信はありませんでした。

それどころか、最後に「手紙は読んでいない」とメールで伝えてきました。

読まれない手紙を書いても仕方ない。そう考えた私は子どもたちあてに手紙を書くことにしました。子どもたちあてであれば手紙は読んでやる必要が生じます。保護者であれば当然相する義務がありますし、子どもたちには読んでもらう権利があります。私はそう考えました。

 

以降、手紙は子どもたちあてに書いたものに変わります。

 

 

希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 今日から、希子ちゃん、理子ちゃん向けに手紙を書きます。

手紙は子どもたちに読んで聞かせてください。

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、おはよう。

きょうもあおぞらがみえています。

でもくももすこしおおいので、すこしさむいかもしれません。

 

きのうもそのまえもあえなかったね。

どうしていますか?

げんきにしてますか?

たくさんたべて、あそんでますか?

 

りこちゃんは、このあいだあったときにはまだはながつまってのどが“げほげほ”いっていたけど

すこしはよくなったかな。

しっかりたべてげんきにあそんでください。

 

きこちゃんはおそとあそびもできているかな。

はれたひはしっかりおひさまにあたって、

そとのくうきもすってげんきにすごすといいよ。

ますますげんきになるからね。

 

りこちゃんはおすわりできるようになったから

いっしょになかよくあそんでください。

 

またあっていっしょにあそぼうね。

 

おとうさんより。

 

 

平成二十七年一月二十一日

 

 

希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、おはよう。

きょうはあめがふっています。

そのぶんすこしあたたかいあさです。

 

あめのひはおひさまがてらないから

くらくてひるまはさむくかんじるし

おそとであそべない。

すこしいやかもしれないね。

 

でもたまにあめがふれば

きこちゃんは、ながぐつとかっぱがきれるかもしれない。

そうしたら、おそとのみずたまりで“ぴちゃぴちゃ”あそびができるね。

 

りこちゃんはまだおそとであそべないから、

あめのひもきこちゃんがちゃんとあそんでやってください。

しずかにしているとすこしあめのおとがきこえるかもしれないよ。

どんなおとかな?

おひるねのときなんかためしてみてください。

 

きょうはあえるといいな。

あっていっしょにあそぼうね。

 

おとうさんより。

 

 

平成二十七年一月二十二日

 

 

希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、おはよう。

きょうはあめはあがりました。

そしてあたたかいあさです。

けれどかぜがつよいからおそとではさむくかんじるかもしれないよ。

 

きのうはなにをしていたかな?

きこちゃんはながぐつはいたかな?

りこちゃんはおへやでいいこであそべたかな?

 

おとうさんはきこちゃんやりこちゃんとあえなくてさびしいです。

きこちゃんやりこちゃんといっしょにいるとうれしいしたのしいけれど、

いっしょにいれないとさびしくてあいたくなります。

 

なんにちもあえないとどうしているかなとしんぱいになります。

だからきこちゃんやりこちゃんにあえるのを

くびをながくしてまっています。

 

きょうはあえるといいな。

あっていっしょにあそぼうね。

 

おとうさんより。

 

 

平成二十七年一月二十三日