希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、こんばんは。

きょうはあさからはあめだったけれど

やんでからははれてきました。

ひさしぶりにはれたきがしたね。

 

ひがくれるのがはやくなって、

かえってくるときにはもうまっくらです。

きょうはにしのおそらに“みかづき”がでていました。

みかづき”おぼえてるかな。

すこしほそくなったおつきさまのことです。

きこちゃんもりこちゃんもくらくなってから

おそらをみるとみれるよ。

こんどみてみてください。

 

きょうはなにをしていましたか?

きょうは“しちごさん”。

ちいさいこがふしめでおみやにおまいりするひです。

きこちゃんはらいねんおまいりするそうだから

たのしみだね。

おとうさんもたのしみにしているよ。

 

まだあたたかいからだいじょうぶとはおもうけど、

かぜをひかないようにきをつけていてください。

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたい。

 

おとうさんより。

 

平成二十七年十一月十五日

 

 

希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、こんばんは。

きょうははれたね。

かぜもなくてあたたかくおだやかなひでした。

 

きもちのいいようきだったから

なにをしてもかいてきだったよね。

きょうはなにをしていましたか?

おそとでげんきにあそびましたか?

 

りこちゃんはおそとではなにをしてあそぶかな?

かんがえてみるといまりこちゃんはいっさいとななかげつだから、

きこちゃんにあわせてかんがえてみると

きょねんのはちがつごろになるんだよね。

きょねんのはちがつはもちろんみずあそびをさかんにしていたけれど、

れいがいでおもいだすのは

こそだてのわきのかいだんをさかんにのぼって

のぼったさきのてあらいばで

みずあそびしたことかな。

あがったところのかいだんがわに

すきまがあって

そこでよく“いないいないばぁ”をしたよ。

りこちゃんももうかいだんののぼりおりがじょうずだから

きっとできるね。

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたい。

 

おとうさんより。

 

平成二十七年十一月十六日

 

 

希子ちゃん、理子ちゃんへ

 

 

 きこちゃん、りこちゃん、こんばんは。

きょうはごぜんちゅうははれて、ごごはくもりだったね。

くらくなってからすこしふりだしました。

あしたはあめのようです。

 

きょうはなにをしていましたか?

きょうもおそとでげんきよくあそべたかな?

おとうさんはきょうもおしごとがんばりました。

 

すこしさむくなってもおかしくないじきだけれど、

まだ「さむい!」っておもうことがすくないね。

ほんかくてきにさむくなるのはもうすこしさきだけれど

じょじょにさむくなっていくとおもうからね。

かぜににはきをつけて。

 

おとうさんのまわりにもかぜをひいているひとがいます。

せきがでたりするときは“ますく”をするといいよ。

こどもようの“ますく”もあるとおもうからね。

それとまわりにせきをするひとがいたり、

いんふるえんざがはやるじきになったら

よぼうのために“ますく”をするのもいいかもね。

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたい。

 

おとうさんより。

 

平成二十七年十一月十七日