希子さん、理子さんへ

 

 

 きこさん、りこさん、こんばんは。

きょうはくもりでした。

すこしひがさすこともあったけどね。

 

きょうはなにをしていましたか?

おとうさんはきょうもおしごとがんばりました。

きょうもおでかけしてのおしごとでした。

 

きょうで6がつがおわりなので

すこしとくべつなてつづきがありました。

きちんとてつづきしてまたらいげつにつづきます。

 

きょうははじめてのせんせいだったけれど、

いぜんいっしょのところにいたひとだったので

きゅうけいじかんにはなしがはずみました。

しりたかったしょうそくもきけてよかったです。

 

しょうそくというのはそのひとがいまどうしているか

ということです。

ちょっとむずかしいことばだったね。

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたかった。

 

おとうさんより。

 

令和三年六月三十日

 

 

希子さん、理子さんへ

 

 

 きこさん、りこさん、こんばんは。

きょうもくもりでした。

あさからけっこうふったね。

 

きょうはなにをしていましたか?

おとうさんはきょうもおしごとがんばりました。

きょうもおでかけしてのおしごとでした。

 

ようやくつゆらしいおてんきになってきたね。

あさからじめじめしておひるになるにしたがって

むしあつくなってきます。

おせんたくものもかわかないしふくはぬれるし…

でもこれがつゆだね。

 

7がつになってようやくつゆぞらになったかんじだけれど

おもったよりはやくつゆがあけるかもしれないね。

そうおもえばつゆもなごりおしいしたのしくかんじるかもしれない。

 

ふたりはあめはすきかな。

ちいさいころはながぐつやかっぱがすきだったね。

だって、そのままあめのなかであそべるし

みずたまりもへっちゃらだもんね。

 

いまはどうかな?

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたかった。

 

おとうさんより。

 

令和三年七月一日

 

 

希子さん、理子さんへ

 

 

 きこさん、りこさん、こんばんは。

きょうはあめでした。

ごぜんちゅうはしっかりふったね。

 

きょうはなにをしていましたか?

おとうさんはきょうもおしごとがんばりました。

きょうもおでかけしてのおしごとでした。

 

きょうのおでかけさきははじめてのところで

ひとりでいったのではじめてのことばかりで

あめもふるしたいへんでした。

 

なんとかうまくいったけれどどきどきでした。

あさからみちもこんでいてまにあわないかともおもったよ。

 

あめのひはじこもおおいんだろうね。

ひとつじこがおこるとみちがじゅうたいするから

たいへんだよね。

じゅうたいするといらいらして

またじこのげんいんになってしまうかもしれないね。

 

とくにあめのひはじゅうぶんちゅういしようね。

 

きょうもあいたかった。

あってたくさんあそびたかった。

 

おとうさんより。

 

令和三年七月二日